平成26年「たまには歩こう会」新年会

今年の新年顔合わせは1月11日(土)に、赤坂見附の「月の市場」で、20名の会員が出席してにぎやかに開催された。

坂井大和会長が年頭の挨拶に続いて乾杯の音頭を取り、開演となったが、幹事より今年の年次計画について大まかな提案があり、平地歩きから本格的な登山などバラエティーを考えた6~7回の「歩こう会」を実施することが了承され、具体的には今後会員の意見を集約して計画することとなった。

また、第64回となる年明け最初の企画としては3月1日(土)に横浜の名園「三溪園」を訪ね、古建築と梅見を兼ねて園内を散策し、横浜中華街で昼食を兼ねて反省会を行うという案が示された。

今年も長老の池辺さんから、麦焼酎発祥の地である壱岐の長期熟成銘酒「壱岐っ娘・38度」を頂き、楽しいパーティーとなった。用正さんからは趣味の陶芸作品(ぐい呑み・蕎麦ちょこ・抹茶茶椀等多数)がお土産として提供され、それぞれ気に入った作品を分け合った。

宴たけなわに、このところ恒例となっている詩吟をお二人に披露していただくことになり、先ず永野さんが松口月城作「名槍・日本号」(黒田藩士・母里太兵衛が福島正則から日本三名槍のひとつに挙げられる日本号を呑み獲ったという故事の詩)を吟じ、続いて野田さんが黒田忠三郎(水戸藩士・桜田門外で大老井伊直弼を暗殺し後処刑された)作「絶命詩」を披露した。
流派の違いなどは門外漢には不明だが、いずれ劣らぬ朗々たる吟詠に一同ただただ聞き惚れるばかりであった。

あっという間に時間が経過して、集合写真を撮った後、姫野東京四極会理事長から「今後の会の発展に期待する」とのコメントを頂き、池辺先輩の中締めと続いて、名残を惜しみながら散会した。

参加者
(池辺和郎・淵光太郎・坂井大和・恭子・用正靖彦・江藤浩一・永野基昭・葛城征志・野田和文・松浦靖弘・松永幸一・姫野易之・生田陽代・竹上英文・溝部憲治・田中典明・山下政晴・野村聡・松岡幸秀・梅谷覚雄)以上20名=敬称略

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