平成31年度　東京四極会　定時総会開催！

6月1日(土)渋谷区の代々木倶楽部において理事会および本年度の定時総会を開催した。出席者はご来賓5名、会員51名、計56名となった。

総会に先立ち11時30分から理事会を開催。
議事では事務局が前年度決算案、新年度予算案を説明し総会への議題にあげることを確認した。 理事会では昨年度から始まった賛助金の状況についての質問と学年理事組織についての学年理事の名前をHPに掲載するなどテコ入れをしてはどうかと提案を受けた。

引き続く総会では、奥川理事長(第50回)が「東京四極会の使命は関東地区におられる若手中堅からシニア層までの会員が同窓会活動に集い、 母校の誇りと応援を通じて同窓の絆を常に次の世代につなぎ込むことだ。 常に課題はあるがこの解決のために、本日の総会ではいくつかの活動の方向性の変更について皆様にお諮りしたい」と挨拶。審議では以下の議案が承認された。

・昨年度活動報告後、松岡監事(第52回)の監査報告をはさんで平成30年度決算案･平成31年度予算案が提案された。 提案では、今期の活動を裏付ける予算の基本的な考え方を奥川理事長が説明した(別掲)。
・審議中、東京四極会の事務所の現状と今後について、募金会計のあり方について質問をいただき意見交換をおこなった。 前者は物理的な事務所をいつまで維持できるかという課題だが、現在の事務所をお願いしている会員企業にいつまでも好意に甘えることはできず、 将来的には事務所を置かずに執行できる体制を実現すべきで、現在は、事務所での仕事量を軽減する過渡期にあると考えている。 後者はこのまま募金会計を低金利のもとで何もせずに引き継いでいくことへの問題提起と受け止めるが、長い歴史の中で存在してきた会計でもあり、 19年度の活動の中で慎重に検討して改めてどうすべきかをお諮りしたい等の意見交換をおこなった。
以上、平成30年度決算案･平成31年度予算案は承認された。

総会議案をすべて終了し、来賓挨拶に移った。
まず、大分からの来賓、石川四極会会長が、4年後の2022年に経済学部創立100周年を祝賀する重要な意味合い、 対応の考え方と東京四極会への支持の要請があり、同じく来賓の大崎経済学部長から石川会長の話を受けて、 100周年記念行事に対する学部の一体となった体制や四極会本部に設置された女性部会でかつて東京四極会の会員であった渡邊博子教授の活躍について話題の提供があった。
また、懇談中には野々下100周年記念事業実行委員長からは100周年記念事業について、 四極会活動の組織改革とともに行っている記念事業に向けた準備経過や事業遂行のための基金の目標額が1億3千万円であることなどの披瀝があった。

乾杯の音頭を大坪副理事長(第55回)が担当し懇談会に移行した。
しばし懇談のあと、恒例の校歌、逍遙歌を全員で斉唱、 石川理事(第53回)の中締め挨拶で懇談会を終了した。

今回は、20代、30代の若手会員や50代の現役世代の参加が増えて久しぶりに50名を越える参加者を得たことが盛会につながった。 今後もこれを傾向として定着させていきたい。

議事では事務局が前年度決算案、新年度予算案と新年度役員人事案の提案を行い、総会への議題にあげることを確認した。 理事会議事では今年度予算から始まった収入中の「寄付金」については、十分にその趣旨について諸活動の中で説明を尽くしていくようにとの意見を受けた。

【ご来賓】

四極会･石川四極会会長(第40回)、四極会･野々下理事(第39回、100周年記念事業実行委員長)、大崎経済学部長、渡邊教授、東京富士大学田中教授

【参加会員 (敬称略)】

白土諭(第30回)、用正靖彦(第36回)、一万田道敏(第38回)、梅谷覚雄(同)、小野二六(同)、小迫邦彦(第39回)、佐藤泰久(同)、友永英一(第40回)、 武藤孝雄(同)、葛城征志(第41回)、永野基昭(同)、松浦靖弘(同)、宮本泰雄(第43回)、栗林保幸(第44回)、高橋信行(同)、田川俊夫(同)、竹上英文(同)、 岩田嘉寿希(第45回、衛藤晟一参議院議員代理出席)、佐藤勝峰(第45回)、西依章郎(第46回)、田中典明(第48回)、江川和昭(第49回)、下村晃(同)、 松本敏則(同)、伊賀勝秀(第50回)、岡田啓治(同)、奥川隆生(同)、土田謙二(同)、鶴田幾雄(同)、森松祥兆(第51回)、松岡幸秀(第52回)、石川公博(第53回)、 後藤昌幸(同)、米井晃彦(第54回)、大坪孝幸(第55回)、西坂憲郁(第56回)、金馬弘明(第57回)、梅木俊宏(第58回)、田尻清司(第59回)、小林伸彦(第60回)、 加来公広(第61回)、小幡靖憲(第62回)、賀来良治(第62回)、早川恵弘(第67回・平成4年)、千葉史(第68回･平成5年)、外池夏子(第91回・平成28年)、 宮本晃成(第92回・平成29年)、隗星宇(第93回・平成30年)、楊光(第94回・平成31年)、北山大海(同) 以上

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